大うつ病と性病にジスロマックと尖圭コンジローマ治療

ジスロマックは多くの感染症の治療薬としての地位を獲得することに成功しました。マクロライド系抗生物質としてエリスロマイシンは画期的なものであって抗菌スペクトルが広くて重宝されてきましたが、胃酸に対する不安定性が問題となっていました。その問題を克服しながらも抗生物質としての強力な活性を持っているのがジスロマックです。血中での安定性も高いことから効果の持続性が高く、徐放剤が開発されたことでより重宝されるようになりました。特に大きな影響を与えたのが性病治療です。性病は性行為を介して感染が広がる病気であり、不運にも性病にかかってしまった人はそれを悔いて大うつ病になる場合もあります。日本で典型的なものは性器クラミジア感染症であり、若年層の患者が増えていることもあって、若くして大うつ病になることが知られてしまっている場合も少なくありません。その解決に用いられるようになったとも言えるのがジスロマックであり、性器クラミジア感染症にかかってもジスロマックがあれば治るという認識が広まっています。一方、性病ならばジスロマックで治るという誤解も生じているのが事実です。比較的多く見られる性病の一つに尖圭コンジローマがありますが、これは細菌感染ではなくウイルス感染であるため、抗生物質であるジスロマックは有効ではありません。尖圭コンジローマにかかったと気づいてジスロマックを飲もうと考えてしまう人もまれにおり、それで尖圭コンジローマが治療できないと後から知って後悔してしまうこともあるのです。そういった失敗がまた大うつ病になる原因にもつながっているのが現状であり、性病教育の重要性が社会的にも高くなってきています。