ジスロマックは不妊の原因になる性感染症を治せる薬

ジスロマックは細菌感染に効果のある抗生物質です。扁桃炎や歯周病、マイコプラズマ肺炎など、様々な疾患に効果があり、原因菌に直接作用することで、細菌の繁殖を強力に食い止める力があります。
ジスロマックは性感染症に用いられることも多く、クラミジアの治療薬としても広く利用されています。クラミジアは性感染症の中でも代表的なもので、特に女性の性感染症の約半数は、クラミジア菌によるものだと言われています。菌が広がると子宮内にまで侵入し、不妊症を引き起こす可能性も出てきます。
クラミジアは自覚症状が出にくいことが特徴で、気づかないうちに感染が広がっているということも多く、女性の性器感染では、80パーセントは自覚症状が出ないとも言われています。出たとしても、おりものが増える、臭いが強くなる、下腹部の痛みなどが現れますが、どれも症状としては軽く、そのまま放置されるケースも少なくありません。
感染が広がっていくと、卵管炎や子宮内膜炎などを発症し、卵管の閉塞、癒着などを起こし不妊症の危険性が高まります。実際に、不妊症の方がクラミジアに感染していたというケースも珍しくありません。
そういった事態を防ぐためにも、早期治療が重要になります。
ジスロマックは、クラミジア菌の繁殖に欠かせない器官の働きを、抑制する作用があるので、効果的に治療していくことができます。
服用方法は簡単で、1000mgを一度に飲むだけで十分な効果が現れます。体内に長期間とどまる特徴を持ち、1度飲むだけで1週間程作用し続けます。また副作用としては、希に下痢などの症状が現れますが、多量に服用しなければ心配はいりません。
ジスロマックは妊婦さんが服用しても安全な薬なので、安心して利用することができます。